卓球で勝つためにどのような練習をしていけばいいのか、


みなさん悩んでいることでしょう。


シンプルに考えてみましょう。


試合でやることを練習すれば良いのです。


そんなの当たり前だと思う人がほとんどですが、本当に皆さんはそれが出来ているのでしょうか。


試合における、絶対的に言えることは、サーブとレシーブは必ずやる技術です。例外はありません。


極論を言えば、サーブとレシーブだけで試合に勝つことも可能です。


いくら、良いドライブを打てようが、ブロックが固かろうが、引き合いのようなロング戦が得意だろうが、そこにまで行きつかずに終わってしまう可能性があるのです。


サーブレシーブ、3球目、4球目くらいまでは試合で起きる可能性が高い練習になります。


つまり、この辺りの練習を重点的にやることが試合に勝つために重要なことになります。


特に、引き合い(2人共、後陣からドライブを打ち合う大きなラリー)の練習に関しては、重要度をかなり低く見ています。


特に初級、中級者の方は、引き合いなどが好きで、練習メニューにふんだんに盛り込んでしまう傾向があります。


確かに練習自体楽しくて、続けば続くほど、うまくなったような気がしてしまいます。


私が引き合いに重点を置く考えを好まない理由は主に4つあります。


1つ目は、サーブレシーブ、3球目、4球目くらいまでである程度終わる可能性がある卓球において、ラリーを続けて、引き合いまでに持っていくことがそもそも難しいからです。


引き合いに持っていくのにも技術が必要になります。


2つ目は、相手が下がってドライブをしてくれないと成立しないからです。
相手が表ラバーであったり、粒高、カットマンと対戦した時点で引き合いになる確率はほぼほぼなくなり、練習した技術も生きにくくなります。


3つ目は格上の選手と引き合いをした際に勝ち目が薄くなることです。


引き合いは単純にレベルが高くなればなるほど、威力があり、ミスがなくなります。


引き合いは実際真っ向勝負になり、ごまかしが効かない技術になるので、格上や同等のレベルの人と対戦した際に不利になるケースが多く起きます。


4つ目は、入れるべきコートから遠くに離れるため、シンプルに技術的に難しくなるという点です。


考えてみて下さい。台から近い位置で打球すれば、入れるべきコートが近いので、確率的に返球は容易ですが、台から離れれば離れるほど、相手コートが遠くなるので返球が難しくなります。


山なりにいれれば良いのではという人もいますが、仮に後ろからドライブを打っても、相手が前についていれば、浅ければドライブやスマッシュを打ち込まれるし、ブロックされれば、前後にふられ、どんどん不利になります。


相手が前陣、自分が後陣という状況がいかに不利かと言うことがわかってもらえると思います。


逆を言えば、自分が前陣について、相手を後陣に下がらせる練習をすれば、圧倒的に有利な状況になると言えます。


以上の点から、後陣で引き合いをすることよりも、自分が前陣で台の近くについて相手を下げさせる練習の方が遥かに重要で理論的に有利だと言えます。


ぜひ、練習してみてください。