負けない事が強さである

卓球においての強さとは何か。


安定した勝利を重ねられる事、負けない事が強さであると言えます。






卓球は基本的に、トーナメントとリーグ戦が一般的であるが、実際、どちらも1位を目指すためには、全試合勝たなければならないのが鉄則です。(リーグ戦は負けても1位になれる可能性はあるが)





つまり、卓球で強くなるために必要なことは、確率が高い技術での組み立てが必須になります。


そういった選手の方が、団体戦でも安心して任せられるため、チームでレギュラーに入りたいと言う人は目指すべきスタイルだと思います。





確率が高いプレーとは言いましたが、だからと言って、100本ラリーを続けるフォア打ちはツッツキだけで勝てるほど甘くはありません。





なぜそれでは勝てないのか。






あなたにとって成功率9割の打球が相手に取っても成功率9割の打球であれば、勝利に繋がらないのです。





その為、ただ成功率の9割の技術を使うだけでなく、ちょっと工夫を加える必要があります。


高確率の精度の技術で組み立てる際の注意点









それは自分は高い成功率の技術で相手に成功率が低い打球を打たせる事です。






自分は安全に、相手に危険なプレーをさせる。これが卓球の考え方のベースになります。






この組立が出来る様になれば、格下の選手に負けてしまう、『取りこぼし』はかなりの確率で減らせるはずです。






じゃあ、その為には何をすればいいのでしょうか

どういう技術が必要になるでしょうか






相手にリスクを負わせるが自分が安全に出来る技術、そのプレーの代表格であるのは『ループドライブ』です。







この技術が安定して勝つ為には必須の技術になります。





積極的にスピードドライブを狙っていくのではなく、積極的にループドライブを仕掛けていく事が重要です。






初中級者で良く見かけるのは、対下回転に対してスピードドライブが打てるのに、ループドライブが打てない選手です。






この時、相手の下回転が自分に合わなかった場合、スピードドライブが入らず、自滅してしまう傾向があります。






その場合にツッツキで粘るという選択肢を選べばまだ勝てる可能性はありますが、消極的なプレーだと監督に注意されて、自滅に追い込まれたりして、(自分が監督なら素晴らしい選択だと思うのですが...)
そのままスピードドライブにこだわり、その精度が7割以下の確率であれば負けてしまいます。
7割の誘惑ですね。


ループドライブにこだわり質を上げる重要性





ループが打てるという選手でも質が悪いループではなかなか効かせることが出来ません。





よくありがちなのは、相手のツッツキに対してスピードドライブを打とうと準備していたところを、想像より厳しいツッツキが来てしまい、なんとか面を開いて、ボールをラケットに乗っけて山なりに返球する、回転量が少ないループドライブを打つ選手です。






このような質が低いループドライブではボールの回転の影響を受けやすくなってしまい、自分の成功率も中々上げる事が難しくなります。





大事な事は強い回転をかけた、相手が普通にラケットを当てに行くとオーバーミスをしてしまうような質の高いループドライブが求められます。






しかし、皆さんの中には「ループドライブをしたってカウンターされて勝てないだろう」と言う人もいるのでは無いでしょうか。






これを確率で考えて見ましょう。






例えば、多球練習で全面にランダムでループドライブを送るので全てカウンターするというメニューを行ったとします。




果たして、そのカウンターの成功率はどれくらいになるのでしょうか






実際やってみるとわかりますが、よっぽどの実力者では無い限り、返球率50%を超えることはないでしょう。(というか50%でも凄い高いレベルだと言える)


もちろん、その打球も決定打にならず返球できる可能性もあります。





しかも実際は、試合を想定した場合、スピードドライブが来ることもあり、回転量が違うループドライブも返球され、ツッツキされるかもしれない訳で、そうしたらもっと確率が下がるのは言うまでもありません。






つまり、先に成功率9割のループドライブをフォア、ミドル、バックに打ち分ける練習さえすれば、全てカウンターされるということは中々無いと思います。






それでもカウンターされるとすれば、よっぽど強い選手か、何も考えてない選手かだと思います。





たまたま入ったカウンターの可能性もあるのに、そのカウンターを意識して、リスクを負ってまでスピードドライブを選択する必要があるのでしょうか?


私は気にせずループドライブを選択するべきだと断言できます。





カウンターしてくる選手を想定してループは危険だと思い、無理して強打を狙いに行く事は確率的に言って、自分の首を絞めるだけだと言えます。





よっぽどのレベルでない限り、相手のカウンターを想定した練習をするのはまだまだ先なのではないでしょうか?






この事からループに対しては相手がブロックで合わせて来たことを想定して練習すれば十分だと言えるでしょう。カウンターをしてくる選手をを想定するよりも、ブロックでしっかり返球してくる選手を意識して練習することの方が間違いなく、安定して勝てる選手になる近道でしょう。






私はサーブからの展開で78割、レシーブからの展開で34割得点が取れればいいと言うイメージを持っていますが、レシーブの展開で仮に、自分がループドライブを常に仕掛けていければ、相手がカウンターばかり狙ってくることを想定した場合、レシーブでの得点率は5割を超えてくるので、自分のサーブからの得点率5.6割で十分セットが取れるようになる為、余裕が生まれます。








よってループドライブはとても大事な技術になります。






是非、ループドライブを練習してみてください。